Tシャツの見映えがよくなるサイズ感とは

Tシャツをおしゃれに着こなすために知るべきサイズ感

Tシャツは洋服の中でももっとも手軽なアイテムの1つですが、それゆえにファッションにおいて手抜きをする方も多く散見されます。特に無頓着なのがサイズ感であり、「Tシャツはただ着るだけ」となっている方はもしかしたら周囲から冷ややかな目で見られているかもしれません。Tシャツをおしゃれに着こなすためにはまずはサイズ感に注意すべきでしょう。そこで今回はTシャツの見映えがよくなるサイズ感についてご紹介します。

サイズ感の間違いはダサさの象徴？

Tシャツは洋服の中でもシンプルなものだけに、Tシャツでおしゃれをするにはそれなりのセンスが求められます。ポイントとなるのは、自分に合ったサイズ感のものを着ることです。またトレンドによってジャストサイズがおしゃれであることもあれば、少し大きめのものがおしゃれになることもあるため、自分の体型を知ることに加え、その時々のトレンドもチェックしておく必要があります。

Tシャツをオシャレに着るためのポイントとなるサイズ感。しかし最近は店頭ではなく、ネットショップで洋服を購入する方が増えています。店頭であればサイズを確認して購入することができますが、ネットショップとなるとそうはいきません。

そこでネットショップでTシャツを購入するうえで気をつけることは、初めて購入するショップやブランドのTシャツは大量買いをせず、まずは1着購入してみてサイズ感を確認することです。どんなにおしゃれなデザインのTシャツであっても、サイズ感が合わなければ途端にダサい見映えのTシャツになってしまいます。

Tシャツのサイズ選びと測り方の基本

自分のTシャツサイズを知るには、まずTシャツのサイズがどうやって決められているかを知る必要があります。Tシャツのサイズを決める要素は次の4つの長さです。

• 身丈or着丈
• 肩幅
• 身幅（着たときに腰の辺りに来る箇所の横の長さ）
• 袖丈

一般的に一番小さいWSサイズで身丈59cm、身幅40cm、肩幅34cm、袖丈15cmです。ここから身丈と肩幅はワンサイズ上がるたびに2cm、身幅は3cm、袖丈は1cmずつ増えていき、XXXLになると身丈84cm、身幅64cm、肩幅59cm、袖丈26cmになります。

Tシャツのサイズ選びで難しいのは、日本製のものと海外製のものでは同じサイズでも大きさが違うことです。たとえばアメリカのサイズは日本のそれよりもワンサイズ大きめが基準です。つまりアメリカのMサイズは日本のLサイズになります。

また同じメーカーやブランド、同じサイズであっても標準、スリム、スリムフィット（ブランドによって名称は異なります）など商品タイプによっても見映えが変わってきます。購入時にはサイズだけではなく、商品タイプも見落とさないようにしなくてはなりません。

Tシャツのサイズ選びで難しいのは、日本製のものと海外製のものでは同じサイズでも大きさが違うことです。たとえばアメリカのサイズは日本のそれよりもワンサイズ大きめが基準です。つまりアメリカのMサイズは日本のLサイズになります。

また同じメーカーやブランド、同じサイズであっても標準、スリム、スリムフィット（ブランドによって名称は異なります）など商品タイプによっても見映えが変わってきます。購入時にはサイズだけではなく、商品タイプも見落とさないようにしなくてはなりません。

着こなしで変えるTシャツのサイズ感

ファッション初心者の場合、ついジャストフィットのものを選んでしまいがちです。もちろん自分に一番合ったサイズですからそれが間違っているということはありません。しかしおしゃれであるかどうかを基準に考えると必ずしもジャストフィットするものがおしゃれであるとはかぎりません。

Tシャツにしても着こなしによって“あえて”サイズを変えるのもファッションの醍醐味だと言えます。タイトめのTシャツでスタイリッシュに見せたり、ゆるめのTシャツでストリート感を演出したりするなど、コンセプトを持ってサイズ感を選ぶことが重要になります。着こなし方はそれこそ無限大なのです。何の考えもなしにサイズ感がずれているのはダサく見えますが、あえてサイズ感をずらし、ボトムなどほかの部分でうまく組み合わせるととてもおしゃれな見映えになります。

この境界線は非常に難しいところですが、逆におしゃれを楽しむポイントです。オリジナルTシャツをつくる際もこのサイズ感を意識してみると、独自のデザインのTシャツをよりおしゃれに着こなすことができるでしょう。