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Tシャツプリントの主流であるシルクスクリーン印刷と版を徹底解説

シルクスクリーンプリント

シルクスクリーンプリントはTシャツをプリントする上で欠かせない道具

ホシミプリントワークスでTシャツプリントをする場合、シルクスクリーンという版を使った方法があります。版の耐久性が良く1色から複数の色数や100枚や1000枚などの量産が得意な方法です。
PANTONEやDICなど繊細な色を使って多彩な表現できる上、ラバーインクや染み込みインク・発泡インクなどインクの種類も豊富で、プリント表現が良くプリントコストも比較的安価にできるので、アパレル物販や一般向けオリジナルTシャツの作成など幅広いお客様にニーズがあります。

シルクスクリーンとは?

シルクスクリーンプリントは孔版画技法の一種で、枠の中にメッシュ生地を貼りデザイン以外にインクが落ちない処理を施します。Tシャツなどの衣類はもちろん、紙やプラスチック・看板などにもシルクスクリーンプリントが使用されていて実はすごく身近なところで使われているプリント方法です。

製版前の版。
枠(銀色)の中に白いメッシュ生地が貼り付けてあります。
製版後の版。
プリントしない部分に溶剤を塗ってインクがプリントされないようにします。

シルクスクリーンプリントでの印刷方法

シルクスクリーンプリントTシャツのプリント機械は、回転機と長台機があります。
刷り機によって方法は変わりますが、手刷り機に版を固定もしくはTシャツを固定してプリントします。基本的には刷って次、刷って次を繰り返して1色ずつ刷り重ねることによりTシャツが完成されて行きます。

シルクスクリーンプリントの機械

シルクスクリーンプリントの機械

【回転手刷り機でのプリント風景】
版を固定してTシャツを着せた台が回転してプリントされて行く仕組みです。主に油性プリントで印刷する際に回転機を使用します。ホシミプリントワークスでは最大6色用と最大8色用を使ってプリントしています。

【自動回転機】
回転機と長台は職人の手によってプリントする方法ですが、自動機は印刷を機械が行います。大量ロットの場合は自動機の方がより早く生産ことができますが、色変えが多数ある場合や枚数が少ないとき、プリントが難しく繊細な表現をしたい場合などは職人の手による手刷り機の方がより良い仕上がりになります。

【長台】
主に水性プリントで印刷するときに長台を使用します。回転機は版を固定してTシャツが移動していく機械ですが、長台は固定された着せ台にTシャツを着せて1色プリントしたら版を移動させていく機械です。ホシミプリントワークスでは45面の刷り台を所有しています。面の数がTシャツをセットできる数です。回転機では機械によって最大プリント数が決まっていますが、長台は何色でもプリントができます。

コンベアで熱乾燥させる

刷り機でプリントが終わったら油性プリントの場合は、熱乾燥するコンベアにかけてインクを乾燥&定着させます。このときに温度の条件が悪かったり、乾燥時間が短かったりするときちんとインクが乾かずにプリント面が剥がれてきてしまうのできちんとした温度管理と条件が必要不可欠です。
水性プリントの場合は、自然乾燥なので乾燥処理は行いません。

版を使ったプリント方法

シルクスクリーンプリントの印刷方法は基本的にすべて同じ方法でプリントします。
必要な道具は、版・インク・スキージ(シルクスクリーン専用のインクを刷る道具。版画のバレンのようなもの)・プリントしたいTシャツなどです。力加減や刷り方によってプリントの仕上がりが変わってくるので、刷り師が同じ力で刷ることがとでも重要になってきます。

版の上にインク、下にプリントするアイテムを置きます。スキージを使ってTシャツにプリントしていく手法です。
スキージを引くと(プリント方法によっては押す)、版のメッシュになっている部分からインクが落ちてTシャツに移る仕組みです。このときの力加減で大きく仕上がりが変わります。
版を上げるとインクが落ちた部分がTシャツに残り、デザインが印刷されます。
印刷されたTシャツをコンベアに入れ乾燥させたらTシャツの完成!

シルクスクリーン版の数え方

シルクスクリーンで使用する版は1箇所1色につき1版。
プリント箇所・デザインが同じで色が違う場合は同じ版を使用して、デザインが違ったりプリント箇所が違う場合は版を新しく作ります。
基本的な版の数え方の例を記載しますので参考にしてください。

ラメやグラデーションなど特殊なプリント方法の場合は、通常プリント方法のページに版の数え方が記載されていますのでそちらをご確認ください。

1版の事例

胸1色=1版
1箇所1色であればどこの場所でも1版です。
胸1色=1版

2版の事例

胸中央2色=2版
同じデザインの中に色が2色使われている場合は、2版です。

胸中央2色=2版

胸中央1色+背首1色=2版
プリントカラーが同じでもプリントする場所が違うと別版になります。
同じ色なら違うぷプリント箇所でも同じ版ですか?と言うご質問をいただくことがありますが、デザインが変わると別版になりますのでご注意ください。

胸中央1色+背首1色=2版

胸中央1色+胸右裾1色=合計2版
胸面のプリントでも1版の中に収まりきれない場合は2版となります。
胸中央1色+胸右裾1色=合計2版

3版

胸面2色+背首1色=3版
胸面2色+背首1色=3版

最大何色までプリントできるの?

ホシミプリントワークスが所有している回転手刷り機は6色機と8色機。それぞれが最大のプリント数になります。長台でのプリントは版を移動させるので、色数上限は基本的にありません。ホシミプリントワークスで色数が多かったのが1箇所11色プリントのご注文がありました。

色数が多い場合は、フルカラーインクジェットプリントの方がお得になります。色数やTシャツの枚数によって変わってきますので、法人様・大口注文窓口ページにてご相談ください。

色生地対応!転写特有の重さがなく風合いが良い
Tシャツに馴染むフルカラートナー転写プリント!縁なし転写が可能

発色が良く高性能
フルカラープリントインクジェット&転写プリント濃色生地もOK!1枚からできる高性能印刷

細かいデザインの表現にも対応

インクの種類にもよりますが、細部プリントが得意なラバーインクであれば、細かな網点グラデーションの表現が可能です。また、CMYKの4色に分解して製版、プリントすることでフルカラーの表現もできます。

ブラック1色で網点の大きさを変えることでグラデーションを表現することが可能です。
きれいにプリントするにはプリント技術はもちろんですが、製版精度の高さが要求されます。
ラバープリントの関する記事は、【Tシャツプリントの基本】ラバープリントの印刷方法や注意点で記載しています。

フルカラーのデザインをCMYKの4色に分けて製版プリントすることでフルカラーの印刷が可能になります。色分解する具合や製版、刷る力が均一でないと色が違ってしまったり個体差が出てしまうので高度な技術が必要になります。

フルカラー四色分解の詳しい内容に関しては、四色分解プリントはシルクスクリーンでTシャツにフルカラー印刷!で記載しています。

シルクスクリーンプリントで使う版の数え方のまとめ

  • デザイン部分にインクを刷るとインクが落ちてTシャツにプリントする仕組み
  • 1箇所1色につき1版作成する
  • 枚数が多い場合に有効
  • 細かい網点のデザインやフルカラーも再現できる

ホシミでオリジナルTシャツを作りませんか?

ここまで記事をお読み頂きありがとうございました。私たちホシミプリントワークスでは、オリジナルTシャツをはじめとした様々なアイテムのプリントを行っております。

個人のお客様や学生やサークルなどの団体様だけでなく、法人様向けにアパレル製品のOEM生産も対応しています。デザインや納期にお困りの場合でも、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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