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秋冬ファッションで重宝される着こなし自在の「MA-1」とは?

定番アイテムとなったMA-1を着た男性

アウターの定番アイテムとなったMA-1

常に新しいデザインや用語が生まれるファッション業界ですが、近年、秋冬物の定番となりつつあるのが「MA‐1」というアウターのジャケットです。そうした呼ぶ名が流行っていますが、「正直MA‐1って何?」という方も少なくないでしょう。そこで今回はMA‐1の基本を紹介しつつ、定番の着こなしから上級者テクまで幅広く紹介します。すでに購入したという方も、これから1着買ってみたいという方も今年の冬はMA‐1をおしゃれにかっこよくきめましょう。

最近流行っているMA‐1って何?

2015年辺りからアウターのトレンドになっているMA-1とは、襟や袖口、裾がリブになっていて、フロントのジッパー、左右のフラップポケット、左袖のファスナー付ポケットやペンホルダーなどが特徴のフライトジャケットです。近年では、男性にとってはマストのファッションアイテムとなりつつあり、さまざまなデザインのMA-1が発売されています。

夏を除いて春、秋、冬と長期間にわたって使えること、そしてミリタリーアウターではあるものの、色や種類が豊富にあることで女性がボーイッシュに着こなしたり、大人っぽく着こなしたりと幅のあるファッションを楽しめます。屈強な男が着るという男性的なイメージはありますが、それを女子があえて崩して着こなすなど、近年では性別を問わずアウターとして定番と言っていいアイテムになっています。

知っておくと自慢できるMA‐1の歴史

そもそもMA-1とは、1950年ごろに米国空軍および海軍に支給されたフライトジャケットの1つです。もともとはコットン素材であったフライトジャケットB-15が原型ですが、当時、軍用機がプロペラ機からジェット機へと移行していくのに合わせ、低温の中でも保温効果があり、機能性のよいナイロン製に改良、さらにムートン襟であったB-15をシンプルなニットに変えたものが、MA-1です。現在でもフライト用ではないものの、公安警察や基地の整備要員など地上クルーに支給されています。

MA-1がファッションアイテムとして最初に日本で流行したのは1986年。当時、トム・クルーズがアメリカ海軍の戦闘機パイロットに扮し、世界中で大ヒットした「トップガン」がきっかけです。しかし、実はトム・クルーズがこの映画の中で着ていたのはレザー製のG-1でした。にもかかわらず、MA-1が流行したのは、G-1ではなくミリタリージャケット自体が人気になったこと、そしてその中でもMA-1がナイロン製で価格が抑えめだったことやもっともポピュラーだったためだと言われています。

オシャレ上級者がこぞって着るアイテム

MA-1はオシャレ上級者がこぞって着るアイテム

MA-1は基本的にシルエットが太いこと、そして定番カラーがカーキであることから、上手に着こなすには、ある程度のオシャレ上級者ではないと難しいと思われがちです。実際、アウターの定番アイテムになっているとはいえ、街の中でMA-1をオシャレに着こなしている方を見かけると、「自分にはあの着こなしは無理だ」とお手上げ状態になってしまう方もいるでしょう。

もちろん定番カラーのカーキにジーンズの組み合わせがオシャレではないわけではありませんが、あまりにも定番でありきたりでは面白みに欠けます。シルエットがスマートではなく、ごわごわなゴツい印象を与えがちなMA-1なだけに、それをいかにスマートで洗練された装いに仕上げるかがオシャレ上級者の遊びココロをくすぐるのかもしれません。

しかし、前述したように、現在のMA-1は、カーキに限らずさまざまなカラーもあります。そして、代名詞であったゴツいシルエットも、太く見せない細身のものも数多く出回っています。そのためオシャレ上級者に限らず、MA-1は初めてという方であっても、アイテムの選択次第では十分、オシャレに着こなすことは可能です。

MA‐1は着合わせるアイテム選びも重要

MA-1を選択する際のポイント。これはほかのアイテムでも同様ですが、きれいなシルエットを見せるためのポイントは先端です。袖、裾、足先などの先端部分が細いか太いかによって全体の印象が決まります。そもそもMA-1はシルエットが太いため、先端部分が太いとサマになりません。MA-1を選択する際は袖部分がダブダブしていないものを選択することをおすすめします。

自分のお気に入りのMA-1がセレクトできたら、次は着合わせるアイテムです。初心者の方におすすめなアイテムはパーカーです。無難ではあるものの、Tシャツやセーターに比べ、MA-1だけが前に出ることなく、パーカーを主張させることも可能なため、MA-1をアクセントにしたオシャレが楽しめます。後、パーカーにMA-1を羽織るだけという楽で、着心地のいいスタイルを完成できます。

また、インナーに暖色系を合わせるのもおすすめです。さらに少しオーバーサイズのMA-1をダボッと着るのが最近の流行。女性であれば、インナーは体の線が出るピタッとしたニットワンピースなどでバランスを取り、オーバーサイズのMA-1をルーズに着ると今風のオシャレを演出できます。

定番を押さえたら上級テクにもチャレンジ

派手なインナーと合わせる上級テク

定番のMA-1ファッションを着こなせるようになったら次は上級のテクニックにもチャレンジしてみましょう。以下に代表的な上級テクニックをご紹介します。

上級者テクニック1:派手目なインナーとの着合わせ

MA-1のインナーに白系のTシャツや無地のパーカーなど抑えめなものを合わせるのが定番ですが、少し派手めな柄物のシャツを着合わせることで一歩進んだオシャレになります。それだけで着こなすのが難しい柄シャツも、上にMA-1を羽織ることで程よいルーズさを出すことができます。

上級者テクニック2:他人と被らないMA-1を選択する

黒やカーキでウエスト丈が基本のMA-1。しかし、基本中の基本のため、ここではあまりほかと被らないMA-1を選択してみてはいかがでしょう。たとえばロング丈のMA-1であれば、色は定番のカーキでもほかとは一風変わったシルエットを作り出せます。また、女性のかたにおすすめなのが白のMA-1です。これに膝丈のタイトスカートや抑えめな色のワイドパンツと合わせることで女性らしい柔らかなシルエットとイメージに仕上がります。

この冬をMA‐1でおしゃれに着飾ろう

MA‐1を知っていた方もそうでない方も、今後も定番アイテムとして不動の人気を保つことが予想されるので、1着はクローゼットに置いておきたいところです。しかも最近は、MA‐1のカラーバリエーションやシルエットも豊富になってきているので、より洗練された着こなしを楽しむことができます。オシャレに興味がある方は、定番の着こなしを押さえつつも、より発展させた上級者が着こなすテクニックも真似てみてはいかがでしょうか。

MA‐1はかっこよく着こなすのが難しい面もありますが、さまざまな表情を見せる分、ファッションを極めたい方にとってはたまらないアイテムだと言えます。今まで以上に冬の外出が楽しくなること間違いなしです。オリジナルTシャツデザインを行うホシミプリントワークスではMA‐1も取り扱っていますので、既製品にはないアレンジやオリジナルプリントを行いたい場合は、ぜひホシミまでご連絡ください。

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ここまで記事をお読み頂きありがとうございました。私たちホシミプリントワークスでは、オリジナルTシャツをはじめとした様々なアイテムのプリントを行っております。

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