消防団員不足はカッコいいデザインTシャツで解消！?

消防団員募集の起爆剤となるデザインTシャツ

皆さんは「消防団」という団体の存在をご存知ですか？都心部ではあまり馴染みがないかもしれませんが、消防団とは消防士とは異なり、普段は普通のお仕事をしながらパトロールや防災の啓蒙活動、また火災など災害のあったときには消火活動や救命活動にあたる人たちを指します。そんな日本全国に組織されている消防団ですが、現在では加入者が減少し、消防団員不足に陥っているのが現状です。当コラムでは、消防団員不足の起爆剤としてオリジナルのデザインTシャツを活用することを提案します。

少子高齢化により人材難が叫ばれている消防団

消防団の歴史は古く、歴史をたどると始まりは江戸時代の「町火消組合」から始まっていると言われています。そんな古くから伝わってきた消防団ですが総務省消防庁の調べによると、近年消防団に加入している人数は右肩下がりの一途をたどり、年々減少傾向にあるのが現状です。仕事との両立が難しいことや、プライベートを大事にしたいという理由から若者が入りたがらないことが一因として挙げられています。

一昔前までは地域に根差した組織となっていた消防団ですが、生活スタイルの変化によって地域を重んじる風習が薄れ、その存在価値が揺らいできています。若者が少なくなることでメンバーの高齢化が進み、柔軟な対応ができず若者を集めることができない、といった負のスパイラルが起きている消防団も数多くあるようです。

存在をアピールする手段としてのデザインTシャツ

若者を取り入れるうえで、固まった内情打破を考えることが必要となることは言うまでもありません。しかし、最近では消防団という組織の存在自体を知らない若者も数多く存在します。それならば消防団を周知させる手段としてオリジナルのデザインTシャツを取り入れてみましょう。

まずは団員であることを証明するカッコいいTシャツをつくることが大切です。ご年配の方向けのデザインではさらに高齢化が進んでしまう可能性があるので、流行のデザインを取り入れることも検討しましょう。

目を引くデザインのオリジナルTシャツを着用することで、消防団という団体をアピールできれば、加入者を増やすためのステップとしては、一歩前進。そして、Tシャツを着て地域の安全を守るためにしっかりと活動する姿を見せることで、消防団に憧れを抱く、入りたいと思う若者を増やすことができるのではないでしょうか。

デザインだけじゃなく色を意識して好印象を得る

デザインだけでなく色の選定もTシャツ作りにおいて重要なポイントです。色にはそれぞれ人の感情や心理に影響を及ぼすことがあると言われています。オリジナルTシャツで若者へのアピールを行う際には、デザインだけでなく色による効果を意識しましょう。消防団のイメージを効果的に伝えることや相手に与える印象をより良いものにできるかもしれません。

赤

赤の持つ華やかさや力強さはインパクトがあり自己アピールには効果的です。感情的興奮をもたらし、強さや自発性エネルギッシュな印象を与えます。また消防車のカラーとも同一な点もポイントです。

黄色

色彩心理学の世界においてコミュニケーションカラ―とも呼ばれる黄色は、人の心を解きほぐし親しみやすさを感じさせます。快活、解放感、希望といった印象を与えることができるでしょう。

青

青には冷静、知的といったイメージを与え、見ている人を落ち着かせる効果があります。青を深くした紺などにも同様の効果を得ることができるとされています。

緑

緑は暖色にも寒色にも属さない「中間色」で、もっとも刺激の少ない色とされています。自然や平和といったイメージから安心感を与え、調和やバランスのとれた印象を与えることができるでしょう。

若者の加入が減り、メンバーの高齢化の進む消防団。まずはオリジナルのデザインTシャツで若者に消防団という組織をアピールしてみませんか？Tシャツで思い切ったアピールをすることで、消防団としてのカッコいい姿を見せましょう。そうすることで人材難の現状を打破することができるかもしれません。